Interview 03
会員同士のつながりが
価値を生む
シェアオフィスならでは
のコミュニティ形成
コミュニティ形成
M.Y.2022年入社 課長
前職の小売店では接客・店舗運営・本社業務まで幅広く経験。「人を大切にする職場で、長く安心して働きたい」との想いからライフ&ワークデザインへ転職。入社後は店舗においてフロントマネージャーや店長を経て、現在は運営企画部にてイベントの企画や、コミュニティ形成においてリーダーシップを発揮している。最近は町中華でのちょい呑みにハマっている。

Q1.入社の決め手
決め手は「人の魅力」
安心して働ける場所を
みつけた
入社前は、腕時計のセレクトショップで10年以上勤務し、店舗スタッフから店長、本社での運営担当まで幅広い役割を経験しました。新卒で入社して以来、ひとつの会社の中でさまざまなキャリアを積んできたと思います。ただ、やりがいはあったものの、多方面から業務依頼が集中することも多く、「年齢を重ねてもこのまま働き続けられるかな?」という不安を抱えていました。今後のキャリアを考えたときに、より長く安心して働ける環境を求めていたんです。
そんな時に出会ったのが、ライフ&ワークデザインでした。「人」にフォーカスした社風やサービス内容、そして会社のビジョンやバリューに強く惹かれ、「ここなら安心して働けそう」と感じて応募してみることに。接客業で培ったスキルを、「シェアオフィス」という新しいフィールドで活かせることも魅力でした。
実際に入社したあとも印象はそのままです。人を大切にする文化が根づいており、皆さん心配りにあふれた方ばかり。この会社は、「人の魅力」で成り立っていると思います。

Q2.新たな挑戦
任されたのは
“つながり”を生む仕事
仕組みで店舗を
支えていく
店舗配属後は、前職のキャリアもあり早くから店長を任されました。その経験を活かし、現在は運営企画部に異動し、店舗で推進している「コミュニティ形成」において仕組みづくりやマネジメントを行っています。
店舗で勤務していたころから「コミュニティ形成」を意識して働いてきました。具体的には、会員さまが日常的に利用される空間だからこそ、「当たり前」の質を高めること。丁寧な挨拶や気配りによってスタッフと気軽に話せる関係を築き、清潔な空間づくりで心地よさを提供することが、会員さまにとってよりよい“パートナー”であるための土台づくりにつながると考えていたん
です。
現在は、その土台があった上で、さらに+αとなる価値を会員さまに提供する仕組みづくりに取り組んでいます。店舗のスタッフが会員さまから引き出したニーズや要望を叶えるためにはどうしたらよいのか、店舗と運営企画部が一体感を持って実際に形にしていく。キーメッセージである“Work with Office. まるでパートナーのようなシェアオフィス。”を具現化するために日々奮闘しています。


Q3.乗り越えた、その時
チームで乗り越えた
プレッシャー
自信に変わった
初めての大型イベント

入社後に大変だったことも、もちろんあります。特に印象に残っているのは、海外事業者向けのイベントを主導したときのこと。当時は店舗でフロントマネージャーを務めており、店舗の運営や後輩の育成など、日々の業務で手いっぱいの状態でした。そんな中、大型イベントの企画・運営も任されることになり、大きなプレッシャーを感じました。「上手くやれるかな」という緊張と不安から、涙がこぼれそうになった場面も……。
そんな私の様子に気づいた店長が業務の調整をしてくれたり、一緒に準備を手伝ってくれたりと、力強くサポートしてくれました。さらに、店舗スタッフも「私たちにもできることはありますか?」と声をかけてくれて。チーム全員で力を合わせて準備を進めた結果、イベント当日は30名以上の方にご参加いただき、大盛況となりました。あのときの経験は、今でも自分にとって大きな財産になっています。
Q4.コミュニティ形成のやりがい
“つなぐ”を超えて、その先
にある価値づくりへ
コミュニティ形成に関わる醍醐味は、「よりよいパートナーになるために何ができるか」を考え続けることです。イベントの企画やマッチングも、ただ実施するだけでは自己満足で終わってしまいます。「参加してよかった」と会員さまが心から思う内容でなければ、本当の価値とはいえま
せん。
特に、異業種の会員さま同士のビジネスマッチングでは、双方の課題や事業フェーズにずれがあると、せっかくの紹介も前向きな展開にはなかなかつながりません。私自身、「これはマッチングにつながりそう」と思ってセッティングした面談がうまく噛み合わなかった経験があり、「紹介すればよいという話ではない」と痛感しました。
それ以来、紹介前のヒアリングをより丁寧に行うように意識を変えています。「どんな人とつながりたいか」だけでなく、「今どんな課題を抱えていて、将来どうなりたいのか」まで深く伺うようにしたことで、成果に結びついていきました。

Q5.あなたへのメッセージ
「何かやってみたいけど、まだ具体的には決まっていない」。今はまだそんな状態でも大丈夫。ライフ&ワークデザインには、自分の興味や強みを活かして挑戦できるチャンスがたくさんあり、焦らず成長できる環境があるからです。チームでの連携をとても大切にしている職場なので、「ひとりで頑張るのに少し疲れてしまった」「もっと周囲と協力しながら働きたい」という方も心地よく働けるはずですよ!